お酒を飲む人は知っておくべき!効果的なウコンの飲み方解説
二日酔いの予防にも効果を発揮すると、飲み会前のお供にしている人も多いウコン。
でも実際には
- いつ飲めば?
- どのタイミングで?
などをあまり詳しく知らない人が多いのも事実
そこでお酒を飲む人には絶対知って欲しい、二日酔い防止のためのウコンの飲み方について紹介させて頂きます。
【もくじ】
ウコンを二日酔い予防で飲むタイミングは飲酒前・飲酒後?
二日酔いは、大量のアルコールを肝臓で分解する際に合成されるアセトアルデヒドという毒素が体内に残ってしまう事が原因で起こるので、出来るだけ早く体から追い出す必要があります
二日酔い予防なら飲酒前がオススメ
ウコンに含まれるクルクミンは肝臓でのアルコール代謝を促進する作用と、二日酔いの原因物質アセトアルデヒドの分解作用があるため、飲酒前にウコンを飲んでおくことで肝臓がアセトアルデヒド分解の準備を始めます。
いざアルコールが体内に入った瞬間から速やかにアルコールとアセトアルデヒドの分解をおこなってくれます。このため二日酔いにならなくてすむのです。
二日酔いが残ってしまった時にもウコンはオススメ
飲酒前にウコンを飲み忘れてしまった翌日、二日酔いが残ってしまっていたとしても、ウコンを飲むことで二日酔いの改善が早くなります。
二日酔いから早く解放されるには
体内の二日酔い原因物質、アセトアルデヒドを素早く排出させることが一番大切なので
- ウコンを飲むことでアセトアルデヒドを速やかに分解、排出できるため二日酔いの改善にもつながります
飲酒前だと何分前くらいに飲むと良いの?
飲酒前にウコンを飲む時に気になるのが時間ですね。一体、どれくらい前に飲めば最高のウコンパワーが得られるのでしょう?
飲酒前にウコンを飲むなら30分〜1時間前に飲んでおく
答えは、飲酒前の30分〜1時間前くらいに飲んでおくのがベストです。ウコンが体内に入って肝臓での働きをサポートするようになるまでに30分〜1時間程度かかります。
このため飲酒直前もしくは飲酒と同時に飲んでしまうと、肝臓が活発に働くまでの準備時間に間に合わない為、アルコール分解作用がスムーズに行えなくなってしまいます。
だからと言って飲酒の数時間も前からウコンを飲むと
肝臓で分解するアルコールがないため意味がなくやがて、少しずつ肝臓での分解作用などは時間とともに低下をしてしまい、いざ飲み会が始まった時には分解作用がほぼない状態に戻ってしまうこともあります。
- このためウコンのパフォーマンスを最大限に発揮したいと考えるなら30分〜1時間前の服用がベストなのです。
二日酔いだけではない!お酒に優しいウコンの効果
ウコンと聞くと二日酔いの予防とイメージされがちですが、実は二日酔いの他にもお酒を飲む人にとって嬉しい効果が沢山あるのです。
アルコールによる肝臓の負担を軽減
ウコンに含有されているクルクミンは、肝臓で作られる胆汁の分泌促進する効果があります。
胆汁は
肝臓に溜まった脂肪や老廃物、毒素などを速やかに体外に排出する作用があるが、アルコール等で肝臓が疲れてしまっていると、胆汁の分泌作用も滞りいつまでも肝臓に老廃物や毒素などが残ってしまう事で余計に肝臓に負担がかかり、やがて肝臓障害などが併発してしまう
ウコンを日常的に摂ることで胆汁の分泌が促進されるため、アルコールで弱っている肝機能改善にもつながるので、特にお酒を毎日飲む人などは、ウコンを積極的に摂りいれると良いと言われています。
飲酒が招く成人病予防にも効果あり
1日に定められているアルコール許容範囲量を超えての飲酒は、コレステロール値上昇や血糖値を上げてしまうリスクを伴います
ウコンには、コレステロール値や血糖値を下げる作用もあるため、飲酒による肝臓以外のケアにもオススメ
ウコンはドリンク・顆粒・錠剤どれが効果高いか調べた!
速やかに体に吸収されるのはドリンク
ドリンク、顆粒、錠剤の中で速やかに体に吸収されるのはドリンク
- しかし、ドリンクタイプに含まれるウコンの量は非常に少なく顆粒や錠剤などの含有量と比にならないほど
現在発売されているウコンドリンクのほとんどは清涼飲料水の位置づけ
体への効果・効能が認められていません。従って、健康効果と言う点は曖昧です。
ウコンを配合したドリンクを美味しく飲めるようにするには、香料や甘味料などの添加物も必要になりますが、こうした添加物が却って肝臓の負担になってしまうことも考えられるため、私はウコンドリンクはオススメできません。
錠剤タイプのサプリがベストかと思います!
こうしたことを考えると顆粒もしくは錠剤ですが、顆粒状はウコンの苦みがそのまま残っていてかなり飲みにくいというのが正直な意見です。
中にはこの苦みで気分が悪くなってしまう人もいるほどで、実際の商品としても顆粒のウコンは少ないのが現状です。
- 無理なく服用できて効果を出したいというなら錠剤タイプのサプリがベストかと
ウコンは過剰摂取には注意。摂取量は守ろう
ウコン自体は薬ではなく天然の生薬です。このため、健康体の人が過剰摂取をした場合には特に深刻な副作用は認められていませんが、ウコンのクルクミン自体には整腸作用などがあるため
大量摂取をすると
- 下痢
- 腹痛
を起こしてしまうことは考えられます
ウコンの大量摂取をした所で肝臓への効果などが一気に良くなるわけではないので、あくまでも摂取量は守るようにしましょう。
肝機能障害の持病がある場合はウコンの服用は要注意
C型肝炎や慢性肝炎などで肝機能が既に弱っている人がウコンを摂ってしまうと、弱っている肝臓が無理やり働いてしまい結果的に余計に持病を悪化させることになります。
ウコンには鉄分も多く含まれますが、肝臓機能が低下しているとウコンに含まれる鉄分が肝細胞に付着、やがては酸化してガン細胞に変わってしまうことも懸念されます。
こうした理由から
健康体の人が肝臓疾患予防のためにウコンを飲むのは効果がありますが、既に何らかの肝臓障害がある人の服用は禁止されています。
この他
- 糖尿病を患っている人
- 血液抗凝固剤服用中の人
- 妊娠中の人
などもウコンは飲まないほうが良いとされています。
二日酔い予防でなく健康目的で飲む時のタイミングは?
アルコールを毎日飲んでしまう人などは、肝臓が弱っていることも多いため、ウコンサプリなどで日頃から肝臓のケアをすることは、健康を維持するうえで大切
健康目的のウコン服用は朝・晩に飲むのがベスト
健康な人が健康維持と肝機能強化のためにウコンを服用するなら、効果的なのは朝と晩の2回に分けての服用となります。
体が1回で吸収できるクルクミン量には限度があり、1度で1日分の摂取量を服用しても、体が吸収しきれずに排出されてしまうことも考えられます。
朝と晩に分けてウコンを服用することで
体内にウコン成分が常にある状態となり肝臓のサポートをしてくれるため、効果持続が可能となります。
健康目的で飲むタイミングとしては食前30分前
ウコンに含まれるクルクミンの効果を最大限に発揮させるためには食前30分前を目安にすると良いでしょう。
ただし、あくまでもウコンは健康食品となるため服用のタイミングについてはそこまで細かく決まっていませんから、食前の服用を忘れてしまった場合には食後に服用しても問題ありません。
ウコンを飲むタイミング まとめ
二日酔い予防にウコンとはよく知られていますが、肝機能の改善にもウコンは貢献しているのですね。
肝臓が弱ってしまう原因は
- アルコールも大きな要因ですが
- 日常のストレス
- 睡眠不足
- 食生活の偏り
なども大きく関係します
二日酔い予防で飲む場合には、飲む30〜1時間前に飲むように心がけましょ!
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